先日のインタビューでも質問されたことだが、コロナ禍において個展が開催できるか不透明な状況で作品を創り続けることができたのはなぜか。
確かにモチベーションの維持として難しい部分もあったかもしれない。だがそれ以上に「このコロナ禍の今だからこそ、創らなければならない」という表現者としての使命感のような感情が自分を突き動かしていた。この時代だからこそ表現できるものがある。あたふたしても始まらない。今やるべきことを粛々とやるべきだと思い、ひたすら書いていた。
Column
先日のインタビューでも質問されたことだが、コロナ禍において個展が開催できるか不透明な状況で作品を創り続けることができたのはなぜか。
確かにモチベーションの維持として難しい部分もあったかもしれない。だがそれ以上に「このコロナ禍の今だからこそ、創らなければならない」という表現者としての使命感のような感情が自分を突き動かしていた。この時代だからこそ表現できるものがある。あたふたしても始まらない。今やるべきことを粛々とやるべきだと思い、ひたすら書いていた。
感性のみに頼る一過性のものではなく、
道に立ったうえでの個性でありたい。
埋没せず自分にしか表現できないものを。
そして一つ一つの作品を
等身大の自分が生きた証として、
メッセージとともに
生んでいけたらと強く思う。